【9月も要注意】夏が終わっても油断できない!自宅でできる熱中症予防の3つのポイント
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- 9月4日
- 読了時間: 3分

こんにちは!喜来です!
朝晩は少し涼しくなってきましたが、日中はまだまだ汗ばむ陽気が続いていますね。実は、夏が終わった後も熱中症の危険は潜んでいるんです。今回は、ご自宅でできる熱中症予防の3つのポイントをお伝えします。
1. エアコンは「命の道具」。無理せず賢く使おう
熱中症の約40%は、ご自宅で発生しているというデータがあります。「電気代がもったいないから」「体によくないから」と、エアコンの使用をためらっていませんか?命を守るためには、無理をせず適切にエアコンを使うことが何よりも大切です。
室温と湿度をチェック:室温は28℃以下、湿度は70%以下を目安に保つことが、熱中症を防ぐ第一歩です。特に夜間は要注意。睡眠中の熱中症も多いため、寝室の温度・湿度を快適に保ちましょう。
風通しを良くする:窓を開けたり、扇風機を併用して、部屋の空気を循環させましょう。
2. 「のどが渇いた」と感じる前に。こまめな水分補給を習慣に
のどの渇きを感じなくても、体は常に水分を失っています。特に、ご高齢の方はのどの渇きを感じにくくなるため、意識的に水分を摂ることが重要です。
時間を決めて飲む:「食事の時」「お薬を飲む時」など、飲むタイミングを決めておくと、忘れずに水分を摂ることができます。枕元に飲み物を置いておくのも効果的です。
塩分も忘れずに:大量に汗をかくと、水分だけでなく塩分も失われます。水やお茶だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液(ORS)、塩分補給用のタブレットなども活用しましょう。ただし、持病がある方は、必ずかかりつけ医にご相談ください。
尿の色や回数をチェック:トイレに行く回数が少ない、尿の色が濃い、と感じたら、水分が足りていないサインかもしれません。
3. 日々のちょっとした心がけで、熱中症リスクを減らす
日中の外出を避ける:最も気温が高くなる時間帯(10時から16時頃)の外出は、できるだけ控えましょう。
通気性の良い服装を:熱がこもりにくい、ゆったりとした服装を選びましょう。
無理のない範囲で体を動かす:適度な運動は、汗をかく機能を高め、暑さに強い体づくりにつながります。ただし、無理は禁物です。
最後に
熱中症の初期症状は、「だるい」「食欲がない」といった見過ごしやすいサインから始まることもあります。「あれ、いつもと違うな」と小さな変化に気づくことが、何よりの予防になります。どうぞご自身を、そして大切なご家族の様子を、日頃から見守ってあげてください。
もしご自身やご家族の体調に少しでも不安を感じたら、迷わずかかりつけ医や専門家にご相談ください。私たちも、皆さんが健やかに毎日を過ごせるよう、いつでもサポートいたします。



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