【訪問診療を開業?Series⑦】
- a05m100
- 3月25日
- 読了時間: 3分

こんにちは(^_^)/ 事務の田中です。
前回に続き、経営資源【会社の血液】である「金」についてです。
簡単におさらいをすると、、、、、、。
①医 師 = 患者様を診療する(売上)
②事業を行う = 経営者になる(仕入・販売管理費)
③利益を出す = お金(数字)を生み出す(営業利益)
④借金を返済 = 未来への信用を作る(キャッシュフロー)
⑤納税をする = 事業主の義務(法人税・所得税・住民税・事業税)
⑥経営 投資 = 未来の種まきをする(人・物・情報への投資)
でした。
ここからは、特に経営者としての責任である
④借入金返済、⑤納税、⑥投資に焦点を当ててお伝えしていきます。
今回は⑤納税についてです。
医師として患者さんの診療を第一に考えるのは当然のことですが、
実はもう一つ、クリニックの「財政的な健康」を守る上で欠かせない
大切な役割があります。
それが「納税」です。
【納税は、クリニックの健康診断と予防接種】
「納税」と聞くと、難しい、面倒、できれば避けたい、、、、、
といったネガティブなイメージを持つかもしれません。
以前、中小企業の経営者と事業計画作成業務に従事していた時期、
非常によく耳にしていた言葉があります。
「税金は払いたくない」
大きい声では言えませんが、私も個人的には同感です、、、、、、、。
しかし、医師として患者さんの命と健康に向き合うように、
事業主として必ず頭に入れておくべき考えがあります。
・申告と納税(健康診断)
1年間の経営活動を数値化し、どれだけ損益が出たか(健康状態)をチェックすること。納税は自院の診断だけでなく金融機関への「健康優良証明書」です。
・節税対策(予防接種・生活習慣の改善)
納税額を適正に抑えるための対策(例:医療機器の計画的な購入、保険加入など)。
これは、将来のリスク(高額な納税)を避けるための「予防医学」の実践です。
これには、必ず医療分野に強い税理士を見つけることが大切です!
【納税は、税金・金の世界からの評価】
納税するということは、
税金やお金の世界からの【評価】という考え方もできます。
利益が無ければ、事業に関わる納税はありません。
「税金を納めていない」あるいは「納める額が極端に低い」
ということは、適正な利益が出ていない。
つまり「事業が成立している状況ではない」というメッセージを
外部に発していることになります。
税金やお金の世界からの【評価】は、
「事業を拡大していきたい」「多角化し事業の幅を広げたい」など、
次のステップにいく場合に必要不可欠な要素になります。
少し辛口になりますが、
納税もできない事業には、金融機関の評価は上がりません。
金融機関は融資を行う際、「利益が安定して出ており返済能力があるか」を
厳しくチェックします。
納税実績は「安定した利益」を示す、最も客観的で強力な証拠です。
金融機関から「納税証明を申込時に添付して下さい」と言われるのはその為です。
つまり、納税実績がないと次に向かうための「事業資金融資はできない!」
ということになり、成長のチャンスを自ら閉ざしてしまうことにも繋がります。
最後になりますが、
納税を「義務」としてだけでなく、「健全な経営活動の証」として、
そして「将来の事業展開のための自己評価を高める投資」として捉えてみてください。
医療分野に詳しい税理士と共に、
節税対策(予防接種・生活習慣の改善)はしながら、
安定した経営の「健康」を維持することが大切です。
でも、税金も社会保障も上がる一方、、、、、、、、。
「どないせいっちゅねん、ほんまに!」
と、心の叫びで今回は終わりたいと思います。
★ARIGATOU★


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