top of page
検索

【訪問診療を開業?Series⑧】

a05m100
10月30日
読了時間: 3分

 

こんにちは(^_^)/ 事務の田中です。

今回のSeriesも経営資源、【会社の血液】である「金」についてです。

簡単におさらいをすると、、、、、、。

 

①医   師 = 患者様を診療する(売上)

②事業を行う = 経営者になる(仕入・販売管理費)

③利益を出す = お金(数字)を生み出す(営業利益)

④借金を返済 = 未来への信用を作る(キャッシュフロー)

⑤納税をする = 事業主の義務(法人税・所得税・住民税・事業税)

⑥経営 投資 = 未来の種まきをする(人・物・情報への投資)

 

でした。

 

ここからは、特に経営者としての責任である

④借入金返済、⑤納税、⑥投資に焦点を当ててお伝えしていきます。

 

今回は⑥経営投資についてです。

 

前回までお伝えした④借入金返済と⑤納税は、

【会社の血液】である「金」の中では【守る金】だと思います。

反対に今回の⑥経営投資は、【攻める金】です。

 


将来に向けた⑥経営投資

 

④借入金返済と⑤納税で守りを固めたら、次は「金」を使って、

未来の利益を生み出す⑥経営投資に目を向ける必要が出てきます。

目先の支出ではなく、将来に進む次のフェーズに向けた種まきです。



■従業員への投資(人への投資)

人が定着し、成長することが、訪問診療の質と量を高めます。


・具体例:人材採用、研修費の支給、資格取得支援、

スキルアップのための外部セミナーへの参加費用など、

いわゆる人材確保と育成です。

これは経営資源の「人」に直結します。

昨今、人手不足倒産という言葉もよく耳にしますね。

「人」への投資ができないと経営者は必ず苦労する場面が出てきます。


・効 果:将来に向けた人材確保、離職率の低下、医療サービスの質の向上、

結果として患者満足度の向上と増患に繋がります。



■業務効率化への投資(情報への投資)

事務作業や移動時間を短縮することは、医師や看護師が診療に集中できる

時間を作ることになり、収益に直結します


・具体例:訪問診療に特化した電子カルテの導入、

チャットツールや情報共有システムの導入、

効率的なルート設計アプリ、

AI導入など。


・効 果:事務処理時間の削減、算定漏れの防止、

     1日あたりの訪問可能件数の増加。



■備品・設備への投資(モノへの投資)

安心・安全な訪問診療を提供するための基本的な投資です。


・具体例:燃費の良い最新の訪問車両への買い替え、

高性能なポータブル医療機器の導入など。


・効 果:故障リスクの低減、移動費の削減、より高度な医療提供が可能に。



クリニックの「血液」を回し続ける!

 

開業医の「金」は、

診療報酬として入り、事業を行い利益を出し(①②③)、

借金返済や税金として外に出ていき(④⑤)、

そして成長のために再投資され(⑥)、

その結果として、新たな診療報酬として入ってきます。

 

【会社の血液】の循環を繰り返しています。

 

このお金の流れを数字で見て、適切なタイミングで、

適切な場所に「金」を使う、その地道な努力しかありません。

 

「言うは易し行うは難し」ですが、

借入返済や納税といった「守り」をしっかり固めているからこそ、

未来を拓く「攻め」の投資は輝きます。

この循環を止めない地道な努力こそが、5年後・10年後の

強いクリニックを創るはずです。

 

★ARIGATOU★

 
 
 

コメント


bottom of page