【訪問診療を開業?Series⑧】

こんにちは(^_^)/ 事務の田中です。
今回のSeriesも経営資源、【会社の血液】である「金」についてです。
簡単におさらいをすると、、、、、、。
①医 師 = 患者様を診療する(売上)
②事業を行う = 経営者になる(仕入・販売管理費)
③利益を出す = お金(数字)を生み出す(営業利益)
④借金を返済 = 未来への信用を作る(キャッシュフロー)
⑤納税をする = 事業主の義務(法人税・所得税・住民税・事業税)
⑥経営 投資 = 未来の種まきをする(人・物・情報への投資)
でした。
ここからは、特に経営者としての責任である
④借入金返済、⑤納税、⑥投資に焦点を当ててお伝えしていきます。
今回は⑥経営投資についてです。
前回までお伝えした④借入金返済と⑤納税は、
【会社の血液】である「金」の中では【守る金】だと思います。
反対に今回の⑥経営投資は、【攻める金】です。
将来に向けた⑥経営投資
④借入金返済と⑤納税で守りを固めたら、次は「金」を使って、
未来の利益を生み出す⑥経営投資に目を向ける必要が出てきます。
目先の支出ではなく、将来に進む次のフェーズに向けた種まきです。
■従業員への投資(人への投資)
人が定着し、成長することが、訪問診療の質と量を高めます。
・具体例:人材採用、研修費の支給、資格取得支援、
スキルアップのための外部セミナーへの参加費用など、
いわゆる人材確保と育成です。
これは経営資源の「人」に直結します。
昨今、人手不足倒産という言葉もよく耳にしますね。
「人」への投資ができないと経営者は必ず苦労する場面が出てきます。
・効 果:将来に向けた人材確保、離職率の低下、医療サービスの質の向上、
結果として患者満足度の向上と増患に繋がります。
■業務効率化への投資(情報への投資)
事務作業や移動時間を短縮することは、医師や看護師が診療に集中できる
時間を作ることになり、収益に直結します
・具体例:訪問診療に特化した電子カルテの導入、
チャットツールや情報共有システムの導入、
効率的なルート設計アプリ、
AI導入など。
・効 果:事務処理時間の削減、算定漏れの防止、
1日あたりの訪問可能件数の増加。
■備品・設備への投資(モノへの投資)
安心・安全な訪問診療を提供するための基本的な投資です。
・具体例:燃費の良い最新の訪問車両への買い替え、
高性能なポータブル医療機器の導入など。
・効 果:故障リスクの低減、移動費の削減、より高度な医療提供が可能に。
クリニックの「血液」を回し続ける!
開業医の「金」は、
診療報酬として入り、事業を行い利益を出し(①②③)、
借金返済や税金として外に出ていき(④⑤)、
そして成長のために再投資され(⑥)、
その結果として、新たな診療報酬として入ってきます。
【会社の血液】の循環を繰り返しています。
このお金の流れを数字で見て、適切なタイミングで、
適切な場所に「金」を使う、その地道な努力しかありません。
「言うは易し行うは難し」ですが、
借入返済や納税といった「守り」をしっかり固めているからこそ、
未来を拓く「攻め」の投資は輝きます。
この循環を止めない地道な努力こそが、5年後・10年後の
強いクリニックを創るはずです。
★ARIGATOU★



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